
ドジャース公式SNSは2日(日本時間3日)、歓喜のワールドシリーズ(WS)2連覇から一夜明けたこの日、チャーター機で本拠地ロサンゼルスへ戻る機内の様子を公開した。
ミゲル・ロハス内野手(36)は機内の座席に大胆に座ってWSを制覇したチームに贈られる「コミッショナーズ・トロフィー」を抱きかかえながら目を閉じるショットを公開。
ベテランのロハスは、第7戦の1点ビハインドの9回1死からブルージェイズの右腕ホフマンから起死回生の同点ソロアーチを描いて敗戦寸前のチームを救った。さらに9回裏の二塁守備では、1死満塁からバーショの二塁方向への打球を好捕し、難しい体勢からすかさず本塁へ送球。生還を狙った三走をアウトにして窮地を切り抜ける好プレーを守備でも見せていた。
ロハスは試合後「今シーズンは右投手からあまりホームランを打っていなかった。それが私の人生で最も大きな瞬間に来た。今の気持ちは言い表せない」と感無量だった。
