
ロッテは3日、小林宏之氏(47)の1軍投手コーチ就任が決まったと発表した。背番号は71。
小林氏は「まずはまたサブロー監督と一緒に勝利を目指して戦えることをうれしく思います。そして選手の皆さまが高いモチベーションでマウンドに上がれるようにサポートしていきたいと思います。そのためにも沢山、選手と会話をしながら選手のいい状態を作っていけたらと思います。守り勝つことができるチーム作りのために精いっぱい、頑張ります」とコメントした。
本格派右腕の小林氏は現役時、先発、リリーフ両方で活躍。05年には交流戦初代MVPを受賞しシーズンを通して抜群の安定感を誇った。先発の一角としてチームを31年ぶりのリーグ優勝、日本一へ導いた立役者の1人となった。また、抑えに回った10年はシーズン3位から日本一を果たした。今回の就任で、05年、10年の日本一メンバーが再び集結する形となった。サブロー監督、打撃コーチに就任した西岡剛氏ら当時の主力を指導者とする布陣が整った。
