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バルサのフリック監督がヤマルの現状は「けがが完治したとは言えない」と説明


【写真】エルチェ戦で先制点を決め、喜ぶバルセロナのヤマル

バルセロナのフリック監督(60)がエルチェ戦後、先制点を決めたヤマルについて、「けがが完治したとは言えない」とまだベストコンディションでないことを認めていた。

バルセロナは2日にホームで行われたスペインリーグ第11節でエルチェと対戦した。立ち上がりからゲームを支配し、前半9分にバルデのパスをペナルティーエリア内で受けたヤマルが素早く左足を振り抜き、先制点を記録した。さらにその2分後、フェルミン・ロペスのクロスをフェラン・トーレスが押し込み、早々に2点のリードを奪った。

前半終了間際にハイラインの裏を突かれ、ラファ・ミルに1点を返されたものの、後半16分にペナルティーエリア手前でボールをもらったラッシュフォードが巧みな個人技から試合を決めるゴールを突き刺した。そのまま3-1で勝利したバルセロナは、首位レアル・マドリードと勝ち点5差で2位の座をキープした。試合後、フリック監督が記者会見で話したもようをスペイン紙マルカが伝えている。

まずエルチェ戦について、「これまでの試合よりも良いプレーができた。チームとしてプレスをかけ、うまくボールを支配した。インテンシティーも良かったよ。私は今日のパフォーマンスに満足している。最初の2ゴールはそのプレスから生まれたもので良かったよ。そして最も重要なのは勝ったことだ。お気に入りのチーム相手に勝ち点3を獲得できたし、より多くのゴールチャンスもあった。エルチェにも追加点を奪う可能性はあったけどね。我々のここ2、3回の練習はシーズンで最も良い内容だった。それが試合に表れている。私はそのことに大きな幸せを感じているよ。最近の試合よりも一歩か二歩前進しており、一歩ずつ進むことが一番大切だ」と喜びをあらわにした。

全治1カ月半のけがを負ったペドリがいないことについては、「今日最も重要だったのは、勝利して勝ち点3を獲得することだった。インテンシティーやプレスなどが良かったよ。一番大切なのは一歩ずつ進んでいくことだ。ペドリが並外れた選手であることは誰もが知っており、我々は常に彼を起用したいと思っている。でも彼をうまくコントロールしなければならない。選手たちは良いプレーを見せてくれたが、まだ改善の余地はある。フレンキー(デ・ヨング)は信じられないほどのレベルでプレーし、どの試合でも素晴らしいパフォーマンスを発揮している。彼が8番(攻撃的MF)、そしてカサドは6番(守備的)としてプレーできる」と言及した。

ここ数週間、恥骨のけがに悩まされているヤマルについては、「彼のけがをうまくコントロールする必要がある。練習や治療を続けなければならず、それを実行している。けがが完治したとは言えない。良くなったり悪くなったりしているので、けがをうまくコントロールしなければいけない」と説明した。(高橋智行通信員)

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