
<西武3-2日本ハム>◇27日◇ベルーナドーム
西武の与座海人投手(29)が6回途中2失点で、今季5勝目を挙げた。
この日もアンダースローからストライクゾーンをいっぱいに使い、日本ハム打線を翻弄(ほんろう)。2失点し、6回のピンチで降板したものの、先発投手としての責任を果たした。
母校の沖縄尚学が夏の甲子園で初優勝。この日投げ合ったのは、決勝の相手、日大三(西東京)出身の日本ハム山崎だった。
「記事でそういう対決と知りました」と話した与座は「僕も後輩たちにいい姿を見せてもらったので、僕もその流れに乗って、いいところを見せたいと思って投げました」と、白星につながる好投に笑顔を見せていた。