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【データ】阪神早川太貴、83年ぶり背番号「31」で勝った投手 掛布雅之ら背負った野手の番号


DeNA対阪神 阪神の先発早川(撮影・たえ見朱実)

<DeNA1-2阪神>◇27日◇横浜

阪神早川太貴投手(25)がプロ初先発初勝利を達成した。5回まで77球を投げ、2安打無失点。3回までは無安打投球を継続し、相手打線を封じ込めた。4回には足を気にするしぐさを見せながら一時ベンチで治療。それでも再びマウンドに戻って投球を再開。味方が援護した2点のリードを守り切り、5回2安打無失点と堂々のデビューを果たした。

   ◇   ◇   ◇

▼阪神の育成ドラフト3位の新人・早川がプロ初先発で勝ち投手になった。阪神の育成ドラフト出身投手では、10年2位の島本が通算12勝を挙げているが、すべて救援。育成ドラフト出身では先発も新人で勝利投手になったのも初めてだ。

▼早川の背番号は31。阪神では掛布雅之が背負った(74~88年=選手、16、17年=2軍監督)ことで知られるが、球団では主に野手の番号で、投手では41~43年の玉置(安居)玉一、67年の平山英雄に次いで3人目。先発は67年5月23日中日戦(甲子園)の平山以来だった。玉置は内野手と兼任で投手は42年だけ。以後は野手としてプレーした。平山は66年の一次ドラフト2位(1位は江夏豊)で入団し、通算8勝を挙げているが、背番号31だった新人年は未勝利。勝利投手は42年の玉置(1勝)のみで、早川は背番号31で勝った83年ぶりの投手にもなった。

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