
<ロッテ2-1西武>◇3日◇ベルーナドーム
5位西武が最下位ロッテに敗れ、3連戦は1勝1敗1分けとなった。
西武はこれで11カード連続でカード勝ち越しがない。ロッテとは7月11日~13日の3連戦でも1勝1敗1分けに終わっていた。
1-1の同点で迎えた9回、西武は4番手の佐々木健投手(29)が2四死球で2死一、二塁のピンチを作り、ロッテ安田に勝ち越し適時打を喫した。
西武はこの日、ロッテ先発の田中晴から5回で5四球を選びながらも、安打は1本もなし。2番手のルーキー広池にも力で押され、7回終了時点で1本も安打を打てず。2四球と犠飛で5回に同点に追いつくのがやっとだった。
8回2死、ようやく長谷川信哉外野手(23)が三塁へたたきつけての内野安打を放ったものの、続く渡部聖弥外野手(22)がカウント3-0となった後、ボール球を続けて空振りし三振。勝ち越せなかった。
9回も1死後に村田怜音内野手(23)が安打で出塁し、代走の高松渡外野手(26)が二盗に成功したものの、後続が凡退した。