
<全国高校野球選手権:組み合わせ抽選会>◇3日◇大阪・フェスティバルホール
14年ぶり2回目の夏の甲子園に臨む東大阪大柏原は、大会7日目の第3試合で尽誠学園(香川)と対戦する。
練習試合を含めて初対戦の相手。履正社(大阪)の主砲時代に「ナニワのミニラ」の愛称で知られた土井健大監督(36)は「どんなチームなのかな、どういうところで勝負していこうかな、というのは今から考えようと思います」と分析をスタートする。
竹本歩夢主将(3年)は「大阪を代表していくので、恥じないプレーを。大阪を背負っているわけなんで、最後まであきらめないプレーをしていこうとチームで話し合いました」と明かした。
春夏9度の甲子園優勝を誇る大阪桐蔭を大阪大会決勝で倒し、2度目の夏を決めた。「『大阪桐蔭を倒した柏原』っていう風に相手が構えてくれるので。印象だけでも構えてくれているので、そこにつけ込んでいく。常に挑戦者という気持ちを忘れずに」と力を込めた。
ロッテ石川慎吾を擁した11年の前回出場時は初戦で至学館(愛知)に快勝し、2回戦に進出した。1戦1戦を全力で戦い、学校の戦績を更新する。