
<イースタン・リーグ:巨人-ロッテ>◇3日◇ジャイアンツタウン
巨人岡本和真内野手(29)がロッテ2軍戦に「4番DH」でスタメン出場し、89日ぶりに実戦復帰した。
ロッテ先発右腕西野と対戦。第1打席は1回2死二塁から、西野の146キロを左翼線に運び、先制の適時二塁打をマークした。
第2打席は2点リードの2回2死一、三塁で、再び西野と対戦。初球144キロを打ち、三ゴロだった。
岡本は5月6日阪神戦(東京ドーム)で左肘靱帯(じんたい)損傷を負傷。リハビリを重ね、7月29日からフリー打撃を再開した。前日2日には東京ドームでの1軍の試合前練習に姿を現し、フリー打撃などを行った。
この日も2軍戦の試合前練習で打撃と三塁守備練習を実施。スタメン発表時には、場内からひときわ大きな歓声が沸き起こった。