
<パドレス5-8カージナルス>◇2日(日本時間3日)◇ペトコパーク
パドレス松井裕樹投手(29)が本拠地でのカージナルス戦に登板し、1回を3安打2失点、1三振で3試合ぶりに失点した。今季43試合で2勝1敗、3ホールド1セーブ、防御率5.09。
松井は4-6の9回に5番手で登板。先頭の8番パヘスを3球三振に仕留めたが、続くスコット、ドノバンに連打を浴び、さらにヘレラに死球を与えて1死満塁。そして迎えた3番バールソンにカウント2-1から高めに抜けたスプリットを中前に運ばれた。次のコントレラスには犠飛を打たれ2失点目。なおも2死一、二塁で5番ヌートバーは遊ゴロに打ち取った。
パドレスはマチャドの適時打やメリルのソロなどで3回までに4点を奪って試合を有利に進めたが、先発右腕バスケスが4回に一気に4点を失い、逃げ切られて逆転負けを喫した。今季61勝50敗で、ナ・リーグ西地区では首位ドジャースと3ゲーム差の2位、ワイルドカードではプレーオフ出場圏内の3位に付けている。