
<マーリンズ2-0ヤンキース>◇3日(日本時間4日)◇ローンデポパーク
ヤンキースOBのデレク・ジーター氏(51)と、アレックス・ロドリゲス氏(49)が、古巣の緩慢なプレーを一喝した。
0-1の2回、先頭のジャズ・チザム内野手(27)が四球で出塁すると、1死からポール・ゴールドシュミット内野手(37)は二飛を打ち上げた。この打球に対し、一走チザムは小さくハーフウエーを取るも、二塁手ハビエル・エドワーズ内野手(25)が素早い握り替えで一塁へ送球。油断していたのか、チザムは戻りきれずにまさかの併殺に倒れた。
アーロン・ブーン監督(52)は、この緩慢なプレーに激怒。攻撃が終了すると、ベンチでトラビス・チャプマン一塁ベースコーチに対して怒りをあらわにした。
ジーター氏とロドリゲス氏は「FOX SPORTS」で、古巣の信じ難いプレーに言及。ジーター氏が「言い訳はナシだ。もっとうまくプレーしなければ」と厳しい表情で話すと、ロドリゲス氏も「責任はどこにあるのか。もしジャズのようなミスをすれば、我々ならベンチに下げられているだろう」と辛口だった。