【甲子園】開星、初戦は宮崎商と対戦 野々村監督は体調不良で抽選会欠席

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＜全国高校野球選手権：組み合わせ抽選会＞◇3日◇大阪・フェスティバルホール

第107回全国高校野球選手権（5日開幕・甲子園）の組み合わせ抽選会が3日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、8年ぶりに出場する開星（島根）は、2日目の第2試合で宮崎商（宮崎）と対戦することが決まった。

島根大会の決勝では島根大会最多タイの27安打で圧倒。決勝最多の26得点で快勝して甲子園切符をつかんだ。

20年に同校の監督に復帰した野々村直通監督（73）は元美術教員で、“山陰のピカソ”との異名もとる。過去の抽選会には和装で参加したこともあった。今年の抽選会は体調不良のため、欠席すると大会本部から発表があった。

自身14年ぶりの甲子園で、1日の甲子園練習では「いやあ、懐かしいですね。あの天然芝もね。連れてきてもらっただけで感謝です」と感慨深げだった。

同校は甲子園では11年夏に挙げた1勝が最後。14年ぶり甲子園星から、昨夏の大社に続く「旋風」を巻き起こす。