Ｓランス伊東純也「申し訳ない気持ち」後半40分から出場「あまりボールに触れなくて残念」

スタッド・ランス対G大阪　後半、スタッド・ランス伊東純也はシュートを放つ（撮影・宮崎幸一)

＜親善試合：G大阪1－2スタッド・ランス＞◇2日◇パナスタ

日本代表のFW伊東純也（32）とDF関根大輝（22）らが所属するフランス2部スタッド・ランスとJ1ガンバ大阪の国際親善試合が2日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われ、Sランスが2－1で逆転勝ちした。1－1の後半19分にMFテディ・テウマ（31）が左足で強烈なシュートを決めて勝ち越した。関根は先発して後半16分までプレー。伊東は同40分から出場した。

最前線でプレーした伊東は試合後のインタビューで「コンディション的に少しの時間しか出られなかったので、申し訳ないなという気持ち」と語った。

試合終盤にはシュートを放ったが枠外。「少しの時間でもなんとか良いプレーをしたいと思っていたけど、あまりボールに触れなかったので少し残念」と話した。

Sランスは今夏の日本ツアーで、7月27日にJ2モンテディオ山形に0－1、同30日のJ1柏レイソル戦も1－2で敗れていた。最終戦で初勝利を挙げたが、伊東は「3戦とも良い試合ではなかったと思うけど、いっぱい皆さんが見に来てくれて、楽しめたかなと思います」と締めた。