
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
レイズのマスコット「レイモンド」が、ドジャースとの一戦に“絶好調”だった。
自身のインスタグラムで、この日の出来事を一気に公開した。まずは試合前、大谷翔平投手(31)の愛犬デコピンにプレゼントを用意。外野でウオーミングアップをする大谷へ近づくと、「For Decoy From Raymond」と記された贈り物を、飼い主である大谷へ手渡すことに成功した。
続いては、ドジャースの有望株ダルトン・ラッシング捕手(24)と2ショット。さらに始球式では球審役を務め、試合中にはスタンドを練り歩いてファンと交流した。「子どものためならいつだって時間をつくるよ」と、少年が持っている手持ちの扇風機にサインも書いた。
7回の「セブンス・イニング・ストレッチ」では、一塁側ベンチの上でダンスを披露。昨年10月のハリケーンで本来の本拠地トロピカーナフィールドが破損し、仮の本拠地での戦いを余儀なくされているが、抜群のファンサービスで試合を盛り上げた。
公式サイトによると、「レイモンド」は98年の6月にデビュー。モチーフはメキシコ湾で「イトマキエイ」の友達だという架空の青い動物。食べ物は何でも好きだが、大好物はホットドッグ。嫌いなものは毛玉と入浴、ナチョスのチーズが毛に付くこと。趣味は読書。子どもが大好きで、ダンスやハグも好きだという。