
春夏通じて初出場の豊橋中央(愛知)が2日、甲子園練習を行った。
ナインは練習開始予定時間の20分早く一塁側ベンチに入り、三塁側ベンチの松商学園(長野)の練習を見学。時折ナインは顔を見つめ合いながら、甲子園の雰囲気を味わった。
18年8月に就任した萩本将光監督(42)は、00年夏に中京大中京(愛知)の一員として出場。
打倒私学4強(中京大中京、愛工大名電、東邦、享栄)を掲げる同校。今夏は、準決勝で愛工大名電、決勝では東邦と両試合延長戦を制して初優勝を飾った。
県内から2校の代表を決める記念大会を除き、東三河地区からの出場は75年夏の国府(こう)以来、半世紀ぶりの出来事だ。