
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、6回無失点で37日ぶりの白星となる5勝目をマークした。
打線が1回に大谷翔平投手(31)から、フレディ・フリーマン内野手(35)の2点適時打で先制。カーショーは2回に2死二、三塁のピンチを迎えるも、フォーテスをスライダーで空振り三振に仕留めた。
3回からは快調なピッチング。5回までの3イニングを1安打無失点に封じると、6回に遊撃手ムーキー・ベッツ内野手(32)の悪送球から招いた2死一、三塁のピンチを無失点でしのいだ。
6回を88球、5安打無四球無失点3奪三振の好投。7回からジャスティン・ロブレスキ投手(25)にマウンドを譲り、6月26日(同27日)のロッキーズ戦以来、37日ぶりの白星となる5勝目をマークした。
レジェンド左腕はこれがメジャー通算217勝目。今季は14試合で5勝2敗、防御率3・29とした。
未勝利の7月は、度重なる味方野手の緩慢なプレーに激怒する場面が相次いだが、この日は新人の三塁手アレックス・フリーランド内野手(23)の好守をたたえるシーンもあった。
【これまでの足跡 ★はサイ・ヤング賞】
◆ハイランドパーク高から06年ドラフト1巡目(全体7位)でドジャースへ入団
◆08年=5勝(22試合)
◆09年=8勝(31試合)
◆10年=13勝(32試合)
◆11年=★21勝(33試合、最多勝利、最多奪三振、最優秀防御率)
◆12年=14勝(33試合、最優秀防御率)
◆13年=★16勝(33試合、最多奪三振、最優秀防御率)
◆14年=★21勝(27試合、最多勝利、最優秀防御率)
◆15年=16勝(21試合、最多奪三振)
◆16年=12勝(21試合)
◆17年=18勝(27試合、最多勝利、最優秀防御率)
◆18年=9勝(26試合)
◆19年=16勝(29試合)
◆20年=6勝(10試合)
◆21年=10勝(22試合)
◆22年=12勝(22試合)
◆23年=13勝(24試合)
◆24年=2勝(7試合)
◆25年=5勝(14試合)