メッツ千賀滉大は３日のジャイアンツ戦に登板 台湾出身の有望株・鄧愷威とアジア先発対決

メッツ千賀滉大（2025年5月25日撮影）

＜メッツ－ジャイアンツ＞◇1日（日本時間2日）◇シティフィールド

メッツ千賀滉大投手（32）が2日（日本時間3日）の本拠地でのジャイアンツ戦で今季17度目の先発マウンドに上がる。ジャイアンツはこの日、台湾出身の有望株、鄧愷威（テン・カイウェイ）投手（26）が先発すると発表。アジア先発対決となる。

千賀は今季16試合に先発し7勝3敗、防御率2・00、82奪三振。右太もも裏を痛めて6月13日から7月10日まで負傷者リスト入りし、ケガからの復帰3戦目となった前回登板、7月27日の敵地でのジャイアンツ戦では5回を2被弾を含む4安打3失点で、勝敗はつかなかった。

鄧愷威は昨年開幕時でメジャーに初昇格し救援として4試合に登板。今季は1日（同2日）に初昇格し、メジャーで初めて先発登板する。今季は傘下3Aサクラメントで25試合に登板、4試合に先発し3勝2敗、2セーブ、防御率4・00。7月2日の先発登板では5回を1安打無失点、11奪三振の快投を披露した。台湾出身投手がメジャーで先発するのは、元中日の陳偉殷（チェン・ウェイン）がマーリンズに所属していた2018年9月26日のナショナルズ戦以来となる。