
<西武11-2ロッテ>◇1日◇ベルーナドーム
ロッテは大敗を喫して4連敗となり、借金は今季ワーストの「20」となった。
先発の小島和哉投手(29)は3回8安打8失点と苦しい内容でマウンドを降りた。初回、先頭西川を四球で歩かせると二盗、三盗を決められ、無死三塁から内野ゴロで先制点を献上。ネビンにもソロ本塁打を許し初回からいきなり2失点で苦しい立ち上がりになった。2回には打者10人に6安打を許し、5失点と勢いを止められなかった。3回にも失点し22年8月から13連勝と好相性だった西武に、今季ワーストの8失点で早々の降板となった。
4回からは前日に育成から支配下登録された吉川悠斗投手(20)がデビュー登板。4回1安打3奪三振5四死球3失点だった。
打線は西武先発の隅田から4回にネフタリ・ソト内野手(36)の左前適時打、上田希由翔内野手(23)の中前適時打で得点を奪ったものの、大量失点が響いて隅田には今季3連敗となった。