
MLBのトレード期限が31日(8月1日)に終了し、選手の移籍が活発に行われた。
前日30日(同31日)にダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(33)がマリナーズへ、カージナルスの守護神ライアン・ヘルズリー投手(31)がメッツへ、ツインズの守護神ジョアン・デュラン投手(27)がフィリーズへ移籍した。
最終日となったこの日は、アスレチックスの守護神メーソン・ミラー投手(26)、オリオールズの強打者ライアン・オハーン内野手(32)と、ラモン・ロレアノ外野手(31)らがパドレスへ。ドジャースのダスティン・メイ投手(27)がレッドソックスへ、同じくジェームズ・アウトマン外野手(28)がツインズへ移籍した。
30日と31日の2日間で、計52件のトレードが成立。ポストシーズン(PS)進出を狙うチームへ、実力者が続々と移籍した。パドレスは8選手を獲得する大型補強だった。
一方で、トレードがうわさされたオリオールズ菅野智之投手(35)や、マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手(29)、ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手(27)らは、トレードされずに残留となった。
【トレードされなかった主な選手】
◆ディラン・シース投手(29=パドレス)
◆ロベルト・スアレス投手(34=同)
◆ザック・ゲーレン投手(29=ダイヤモンドバックス)
◆ジャレン・デュラン外野手(28=レッドソックス)
◆ルイス・ロベルト外野手(27=ホワイトソックス)
◆ノーラン・アレナド内野手(34=カージナルス)
◆マルセル・オズナ内野手(34=ブレーブス)
◆ライセル・イグレシアス投手(35=ブレーブス)
◆エドワード・カブレラ投手(27=マーリンズ)
◆ピーター・フェアバンクス投手(31=レイズ)
◆ヤンディ・ディアス内野手(33=同)
◆マッケンジー・ゴア投手(26=ナショナルズ)
◆ケンリー・ジャンセン投手(37=エンゼルス)
◆ダルトン・ラッシング捕手(24=ドジャース)