
パドレスのAJプレラーGMが31日(日本時間8月1日)、現地メディアへ大型補強についてコメントした。
パドレスはトレード期限最終日のこの日、アスレチックスの守護神メーソン・ミラー投手(26)を電撃獲得。地元ラジオ局「97.3 The Fan」は、同GMがミラーの獲得について「インパクトのある選手を獲得すると同時に、強みをさらに強化できる。リリーフを組み合わせて使うことができて、選手をより休ませやすくなる」と述べたとXに投稿した。また、トレード全体を総括して「打線を強化し、左翼手、捕手、控えの選手層を整えた。先発ローテーションも厚みを加え、マウンドにインパクトを与える」と話したという。
パドレスはアスレチックスから先発左腕JPシアーズ投手(29)も獲得。さらにロイヤルズのフレディ・フェルミン捕手(30)、オリオールズから強打者ライアン・オハーン内野手(32)とラモン・ロレアノ外野手(31)も獲得した。
トレードがうわさされた先発右腕ディラン・シース投手(29)や守護神ロベルト・スアレス投手(34)は残留。パドレスは宿敵の首位ドジャースを3ゲーム差で追っている。