
右膝の後十字靱帯(じんたい)損傷でファーム調整中のヤクルト長岡秀樹内野手(23)が8月1日阪神戦(神宮)から1軍に帰ってくる。
7月31日、約3カ月ぶりの1軍復帰が決まった。雨天で試合が中止とならなければ、出場選手登録される見通しだ。
4月26日中日戦の負傷からリハビリに励んできた。左前十字靱帯(じんたい)の手術から明るくリハビリに取り組む塩見の姿にも活力をもらいながら、着実に復帰のステップを踏んできた。
イースタン・リーグでは7月5日ロッテ戦の実戦復帰から12試合に出場した。打率1割8分2厘ながら、直近4試合連続安打をマークするなど状態を上げてきた。この日は同リーグ巨人戦に出場し、3打数1安打だった。長岡は「1軍に呼ばれたら、しっかり戦力となれるように準備するだけ」と話していた。待っていたゴーサインが出た。
7月29日DeNA戦からは主砲村上が1軍に戻ってきた。まだ最下位ながら、チームは7月は12勝6敗2分けと月間で6個の貯金をつくった。反攻に向けて、昨季に最多安打を獲得した長岡も戻ってくる。
また7月31日DeNA戦で2回6安打5失点のドラフト1位中村優斗投手(22=愛知工大)はファーム再調整となった。