
<日本ハム4-5ソフトバンク>◇31日◇エスコンフィールド
ソフトバンクが首位に再浮上した。日本ハムに競り勝ち、首位攻防3連戦を2勝1敗とした。
先手を取った。初回先頭のジーター・ダウンズ内野手(27)が二塁打で出塁。1死三塁となり、3番近藤健介外野手(31)の二ゴロ間に先制点を奪った。
3回無死一、二塁では4番山川穂高内野手(33)の適時打などで、さらに3点を追加した。
2点差に迫られた直後の5回には無死からダウンズが今季2号ソロを放った。デビューから無傷の7連勝中だった日本ハム達とは初対戦となったが、計7安打5得点で攻略。難攻不落の右腕にプロ初黒星をつけ、4カード連続の勝ち越しを決めた。
投げては、先発した松本晴投手(24)が今季4勝目をマーク。4回に2ランを被弾し、5回は1点を失うも、5回93球を投じ7安打3失点にまとめた。
前夜は首位奪回から1日で後退も、再び首位に浮上した。1日からは楽天との本拠地3連戦に臨む。