
<中日-巨人>◇31日◇バンテリンドーム
中日金丸夢斗投手(22)が6回途中で降板し、9度目の先発もプロ初勝利はつかめなかった。5回1/3、94球。7安打で自己ワーストの6失点でKOされた。
初回に1点先制を許すと4回には甲斐に4号3ランを食らった。登板前には「外野フライを打たせれば結構捕ってくれる確率も、この(バンテリン)ドームだとあると思う。そういった球場の特徴も生かしながら投球していきたい」と話していた。計画通りもスライダーがわずかに甘く入ればプロは見逃してくれなかった。
4失点以上は6月5日ソフトバンク戦での6回4失点以来2度目となった。
このまま負け投手となれば今季5敗目となり、中日のルーキーの5連敗は1リーグ時代の37年秋に8連敗の繁里、16年に5連敗の小笠原に次いで3人目となる。