
阪神新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27)が、来日後初めて打者に対して投球した。
31日、2軍残留練習が行われたSGLで、シート打撃に登板した。
高卒2年目の山田脩也内野手(19)、育成ルーキーの川崎俊哲内野手(24)と対戦。6打席で計24球を投じ、安打性の当たりは1本に抑えた。
26日に来日したばかりの右腕。この日の最速は153キロを記録した。
ハートウィグは「感触も良かったですし、初めてバッターと対戦しましたけど、しっかりゾーン内に投げるということが一番のテーマだったので、そういう意味ではしっかりゾーン内に投げたっていうのは良かったですし、体の感覚、肩肘の感覚も良かった」と話した。
この日投げた球種はツーシーム、シンカー、スイーパー、カットボール、チェンジアップだった。