
<レッズ5-2ドジャース>◇30日(日本時間31日)◇グレートアメリカンボールパーク
ドジャースのエメ・シーハン投手(25)が、不運な敗戦投手となった。
2-2の6回から登板。2イニング連続で無安打ピッチングを披露したが、8回に2四球と制球を乱した。スティアへの7球目、フェンス際の左邪飛を打たせたが、左翼手アンディ・パヘス外野手(24)が落球。11球目に中堅後方の大飛球を浴びると、ジェームズ・アウトマン外野手(28)がグラブに当てるも捕球しきれなかった。代わったブレーク・トライネン投手(37)も適時打を浴び、シーハンは3失点(自責0)で負け投手となった。
シーハンは「あの回は終わりだと思ってから切り替えるのに時間を要したか」という質問には「いつだい?」と聞き返した後に、「スタンドに入ったと思った」と話した。アウトマンのあと1歩のプレーにも「ジェームズがあれほど打球に近づいたことに驚いた。彼はいつもそういうプレーをするから素晴らしいよね」と語った。
今季は6試合に登板して2勝2敗、防御率3・60とした。