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【巨人】「真っすぐ取り戻した」戸郷翔征3勝目「まだまだ長いイニング投げたい」6・8以来の勝利


中日対巨人 ヒーローインタビューを終え、笑顔でガッツポーズする巨人戸郷(撮影・前田充)

<中日0-2巨人>◇30日◇バンテリンドーム

勝利後のマイクは久々。巨人戸郷翔征投手(25)は「まだまだ長いイニングを投げたい。迷惑をかけた分、しっかりチームに貢献したい」と強調した。6回4安打無失点7奪三振で、6月8日楽天戦以来の勝利で今季3勝目(6敗)。この1勝ではエースの責務には遠いが、逆襲の後半戦への大きな1歩になった。

1、2回と走者を三塁に背負うピンチを切り抜けると、直球、変化球ともに回を追うごとに切れ味を増した。「真っすぐの質の良さを取り戻した事が、今日の勝利の要因。良かった」と胸をなで下ろした。

プロ7年目。2年連続の開幕投手も、4月11日広島戦で4回途中10失点などで2軍降格。5月に1軍復帰して2勝したが防御率5・24と低調で、6月23日に再び2軍行きに。桑田2軍監督らとの約1カ月。「1回目落ちた時は『早く上がらないといけない』と思ってましたが、今回はしっかり自分の上がってくる形で」と腰を据えた。早くなっていた肩の開きの微修正など徹底できた。

2軍にいても、見てくれる人がいた。「そうなんですか!」。チェコ出身の同僚フルプの母がファンだと聞き、驚き喜んだ。昨年11月の日本とチェコの国際試合での登板で一目ぼれ。来日した今月、2軍戦を観戦しようとしていた。「台湾のファンの方もよく来られたり。いろんな海外の方がいて、ありがたい」。海を越えた応援が身に染みた。

前半戦の不振は簡単には埋められない。「まだまだ後半戦は始まったばかり」とも強調した。阪神を追いかけ続ける使命もある。自身の投球もチームも「まだまだ」だ。

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