
左脇腹痛から再起を目指すソフトバンク今宮健太内野手(34)が30日、マシン打撃を行った。「今週から再開しました」とタマスタ筑後の室内練習場でバットを振り込んだ。キャッチボールや遊撃、二塁位置での内野ノックなども無難にこなし「順調です」と滴る汗を流した。
右脛骨(けいこつ)骨挫傷で戦列を離れている柳田悠岐外野手(36)は、キャッチボールと屋外での力強いティー打撃を行った。右脇腹痛の栗原陵矢内野手(29)は今宮とともに屋外での内野ノックと室内ティー打撃。4月に左肩関節亜脱臼にともなう「左肩関節バンカート修復術」を受けた正木智也外野手(25)は屋外で軽めのティー打撃を行った。主力のリハビリ組が復活に向けて着々と歩みを進めている。