
<阪神1-0広島>◇29日◇甲子園
阪神の掛布雅之OB会長(70)と岡田彰布オーナー付顧問(67)がMBSテレビの生放送で解説を務めた。
岡田顧問は捕手の起用パターンにも注目していた。後半戦最初のDeNA2連戦(甲子園)は才木浩人(26)と高橋遥人(29)が先発マウンドに上がった。ともに梅野隆太郎捕手(34)がマスクをかぶるところだったが、打撃面でも好調をキープする坂本誠志郎捕手(31)が2試合とも先発マスクだった。
「これで全員(の相手)が坂本になっている。このままフルということはないと思うけど、どうするかですよね」と興味津々だった。
坂本はこの日、7回無死満塁をしのぐなど大竹耕太郎(30)をリードし、無失点勝利に貢献した。「よく抑えてくれた。もちろんバッテリーで攻めるんだけど、野手のみんなの力を借りながらと思っている。いろいろな気持ちをみんなで合わせていけたのが良かった」とホッとした様子だった。