
<日本ハム2-5ソフトバンク>◇29日◇エスコンフィールド
日本ハムが、7月5日から守っていた首位の座から陥落した。
1ゲーム差で迫っていた2位ソフトバンクとの直接対決は、同点の4回に山崎福也投手(32)が、山川穂高内野手(33)に決勝3ランを浴びた。5回2/3を5安打4失点の山崎は「山川さんに打たれたホームランが痛かったです。初回に先制された後、すぐに追いついてもらっただけに、悔やまれます」と話した。
打線は、この日1軍に合流した松本剛内野手(31)の復帰後初安打からフランミル・レイエス内野手(30)の右前適時打で初回に1点を挙げたが、その後は沈黙。ソフトバンク戦は5連敗となったが、新庄剛志監督(53)は「何カ月間もソフトバンクさんの背中を追いかけて、やっと追いつくことができましたね…ものは考えよう(笑い)。さあここから、乗ってきたんで、明日からね、どういう戦いをしていくか楽しみですね」と、前向きに話した。