
<高校野球徳島大会:鳴門渦潮-鳴門>◇29日◇決勝◇むつみスタジアム
3年ぶりの甲子園を狙う鳴門か。大会2連覇を目指す鳴門渦潮か。「鳴門対決」の決勝となった。
鳴門は粘り強く戦ってきた。2回戦、準決勝と逆転勝ち。準決勝の徳島商戦では4番・稲山壮真内野手の逆転2ランで1点差ゲームを制した。
鳴門渦潮は投手陣が圧倒してきた。大城礼投手と西村大輝投手の2人で3試合をわずか1失点。準決勝の徳島北戦では大城が完封で1-0勝利を導いた。
現チームでは両校は昨秋の県大会準決勝で対戦し、鳴門が1-0で制した。鳴門渦潮がリベンジで夏2連覇か。鳴門が再び下して3年ぶり頂点か。決勝は午前10時から行われる。