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【阪神】ガチ頭脳派ハートウィグが入団会見、医師を目指した異色の経歴「野球に生きるかも」


阪神に入団したハートウィグはテレながらハートマークを作る(撮影・西尾就之)

阪神の新外国人グラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が28日、兵庫県西宮市内で入団会見に臨んだ。

メジャー通算32試合登板の経験を持つサイド右腕で、150キロ超のツーシームや、大きく曲がるスイーパーを投げる。中継ぎで活躍が見込まれ、チーム防御率1・95の最強投手陣にまた大きな1枚が加わる。

身長196センチの大きな体格。スラックスに白シャツで登場した。物腰は柔らかく、丁寧な口調で1つ1つの質問に応えた。

「昨日あいさつもさせていただいて、本当にみなさんが温かく迎えてくれて、、このメンバーの一員になれて非常にうれしく思っています。ゾーン全体を使ってしっかりと打者に向かっていくスタイルが自分の強み。昨日の試合を見ていて、阪神ファンの情熱を目の当たりにしました。みんなの前で早く投げたいですね」と、日本デビューを待ち切れない様子だった。

昨年はメッツ傘下3Aでプレー。元阪神でDeNAに加入した藤浪晋太郎投手(31)や現在阪神で活躍中のジョン・デュプランティエ投手(31)、メッツ千賀滉大投手(32)とチームメートだった。「日本の野球やタイガースのことについて、いい話をたくさん聞いています」と話した。

もともと医師を志望していた異色の経歴も話題を呼んでいる。

「ドクターになりたい気持ちがあって、野球でプロの道は考えていなかった。でも機会に恵まれて、腕を磨いていく中で、やっていけるという感触もあった。長い人生、これからどうなるか分からないけど、今は野球に集中したい。今の野球界は数字も大事。データを分析する上では、しっかり勉強してきたことがある程度生かされているのかな、と思います」と照れ笑いした。

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