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DF喜多壱也、RソシエダードB加入から3日で“デビュー”アシスト記録 現地紙は高評価


喜多壱也(2023年3月撮影)

レアル・ソシエダードのBチームに加入したばかりのU-20日本代表DF喜多壱也(19)が、プレシーズンマッチビューを飾ったことをスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が26日に報じた。

Rソシエダードは23日に喜多を京都サンガから今季終了までの1年間の期限付き移籍で獲得したことを発表した。同紙によると、この契約には150万ユーロ(約2億5500万円)の買い取りオプションが付帯しているとのことだ。

喜多は加入からわずか3日にもかかわらず、Bチームのサンセを率いるジョン・アンソテギ監督に、26日にスビエタ(Rソシエダードの練習場)で行われたオサスナBとのプレシーズンマッチ初戦でいきなり先発起用された。

背番号6のユニホームを着用し、出場した前半の45分間、センターバックでペルーとコンビを組んだ。同紙によると、言葉の壁があるものの、試合開始からチームメートとできる限りコミュニケーションを取って声を出し、試合を通じて強烈な個性を示したとのことだ。

そして189センチという高身長を武器に空中戦で圧倒的な強さを見せ、前半31分に右サイドからのクロスをヘッドで折り返し、チームの2点をアシスト。さらに足元の技術を披露して質の高いパスを何度も出し、ボディフェイントで相手を翻弄(ほんろう)した際にはスタンドから歓声が上がっていたという。

一方、同紙はマイナス面として、自分のエリアから出遅れてピンチを招いた場面があったことを指摘しものの、喜多のパフォーマンスについて全体的に、「加入間もないことを考えると、明らかにポジティブな出来だった」と高評価した。

サンセはこの後もスペインリーグ2部開幕に向けて調整を続け、8月17日にホームで行われるサラゴサ戦で今季のリーグ戦をスタートする。(高橋智行通信員)

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