
阪神は26日、新外国人のグラント・ハートウィグ投手(27)が入国したと発表した。
前メッツ3Aのハートウィグは今月14日に、1年契約で年俸40万ドル(約5800万円)で契約締結したと発表されていた。
150キロ超のツーシームを主体とする変則右腕で、130キロ台のスイーパーにチェンジアップ、そして150キロ超のカットボールも操る。
23年にメッツの救援投手として28試合に登板し5勝2敗2ホールド、防御率4・84。マイナーでは通算163回で208三振をマークした、奪三振力も魅力で、阪神でもリリーフの一員として活躍が期待される。
近日中に入団会見も行われる見込み。ハートウィグがチームに合流すれば、23日にSGLでの2軍全体練習に初合流したラファエル・ドリス投手(37=四国IL高知)に加え、今季の支配下選手登録枠いっぱいの70人がそろうことになる。