
<高校野球岡山大会:岡山学芸館-おかやま山陽>◇27日◇決勝◇倉敷マスカットスタジアム
2年連続の甲子園に王手をかけた岡山学芸館は、エース青中陽希投手(3年)が今大会4試合で3完投とチームを引っ張ってきた。
ピンチの場面でも気迫のこもった直球を投げ抜く。打線の注目はここまで全試合で8番を打つ阿慶田庵俐(あげた・いおり)外野手(3年)。出塁率は驚異の7割6分9厘。下位打線からでも得点機を演出する。
2年ぶりの聖地を目指すおかやま山陽は、今夏打率5割のリードオフマン浅田悠作内野手(3年)が軸。堅実な打撃で好機を呼び込み、合計13打点を稼ぐクリーンアップへとつなげる。
2年連続4度目の頂点か、2年ぶり3度目の王座奪還か。決戦は倉敷マスカットスタジアムにて、27日10時開始。