【高校野球】創成館が大会３連覇か、九州文化学園が春夏通じて初の甲子園切符か／長崎決勝見どころ

創成館・森下翔太（2025年7月23日撮影）

＜高校野球長崎大会：創成館－九州文化学園＞◇27日◇決勝◇長崎県営野球場

創成館は大会3連覇を目指す。

注目は阪神森下翔太と同姓同名のエース右腕、森下翔太投手（3年）だ。最速149キロを誇り、小浜との準決勝では9回2安打完封勝ち。打線は今大会4試合すべて初回に得点を挙げ、先取点を奪っている。投打ともに戦力は九州屈指だ。

元巨人投手の香田勲男監督率いる九州文化学園は春夏通じて初の甲子園出場を狙う。

今大会はノーシードから決勝進出を果たした。2回戦でシード校の大村工を6－2で下し、準々決勝では優勝候補の海星に5－4で競り勝った。長崎日大との準決勝は延長10回の死闘を演じ、5－4と接戦勝負を制した。今大会5試合中3試合でシード校を撃破する快進撃を見せている。

創成館の大会3連覇か、九州文化学園の初Vか－。注目の一戦となる。