
<高校野球高知大会:明徳義塾-高知中央>◇26日◇決勝◇県営春野球場
2年連続24度目の夏聖地を目指す明徳義塾は、四国大会秋春連覇の優勝候補筆頭。武器は今大会ここまでわずか1失策の堅守だ。エースの池崎安侍朗(あんじろう)投手(3年)も、ここまで13回1/3を無失点で与四死球0。名将・馬淵史郎監督(69)の代名詞「守り勝つ野球」を体現している。
高知中央はエース松浦伸広投手(2年)が2試合連続で完投中。同じカードとなった昨秋の県大会の決勝では5回2/3を無失点と好投。下級生でも侮れない。
昨秋の決勝は2-1と明徳義塾が接戦をものにしているが、高知中央も勝機は十分。白熱した好ゲームが期待できそうな組み合わせとなった。決勝は26日県営春野球場にて13時試合開始。