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バルセロナ、最終的に神戸戦実施へ 楽天グループが未払いの試合代金を肩代わりと現地紙報道


国立競技場で行われた神戸とバルセロナの試合(2023年6月撮影)

ヴィッセル神戸との親善試合中止を発表していたバルセロナが最終的に、日本へ向けて出発することになったとスペイン紙スポルト電子版が24日に報じた。

バルセロナは当初、24日に日本と韓国で親善試合を行うアジアツアーを開始し、日本に向けて出発する予定だった。しかし、クラブは23日夜に公式声明を出し、「プロモーターによる重大な契約違反により、今週日曜日に日本で開催予定だった試合への参加を中止せざるを得なくなった」と説明した。一方、韓国で開催される2試合については問題なく実施される予定だった。

その後、今回のアジアツアーで公式プロモーターを務める韓国D-Drive社も声明を発表。「本日、試合の代金全額を受け取る予定だったが、最終的に資金は届かなかった。ヤスダグループは無効または偽造された書類を繰り返し提出し、すでに韓国に送金されたと虚偽の主張をして私たちを欺いた」とし、日本の試合で神戸とともに主管となっているヤスダグループが契約違反を犯したと主張した。

バルセロナはこのツアーで約1500万ユーロ(約25億5000万円)の収入を得る予定だったが、プロモーターから一部しか支払われていなかったという。これにより、ヴィッセル神戸戦は完全に中止になったかと思われたが、24日に状況が一転。スポルト紙によると、ヤスダグループが支払わなかった試合の代金を、チケット販売を担当していた楽天グループが肩代わりする決断を下したとのことだ。

これによりバルセロナは当初の予定通りヴィッセル神戸戦を行うため、早ければ24日午後、遅くとも25日午前に日本へ向けて出発することになったと同紙を伝えている。(高橋智行通信員)

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