
<マイナビオールスターゲーム2025:全セ7-10全パ>◇第2戦◇24日◇横浜
全パが第2戦に勝利し連勝となった。初回1死一、二塁でロッテ山本大斗外野手(22)が左中間への先制2点適時二塁打を放ち先制。2回には楽天宗山塁内野手(22)、日本ハム清宮幸太郎内野手(26)、ソフトバンク山川穂高内野手(33)の3者連続適時打で突き放した。清宮幸は4回にソロ本塁打放つなど安打、二塁打も記録し、サイクル安打達成まであと1歩だった。9回にはオリックス頓宮裕真捕手(28)が2夜連続アーチを放った。
全セは2回に巨人泉口友汰内野手(26)の適時打で1点をかえし、5回には巨人吉川尚輝内野手(30)と阪神佐藤輝明内野手(26)が本塁打。8回にも阪神近本光司外野手(30)のソロ本塁打で最大7点差を2点差まで詰め寄ったが9回にダメ押しされ、追いつけなかった。
▼全パは先発した9人が全員安打を放って初回から5イニング連続得点。球宴で先発全員安打は85年第2戦の全セ、11年第1戦の全セに次いで3度目となり、全パは初めて。5イニング連続得点は76年第2戦の全パが5~9回にマークして以来、49年ぶり2度目のタイ記録。初回からの連続得点としては58年第1戦の全セ、80年第1戦の全セ、19年第2戦の全セの4イニングを上回り新記録となった。