
<マイナビオールスターゲーム2025:全セ-全パ>◇第2戦◇24日◇横浜
ホームランダービーに史上最多の3選手が出場した日本ハム勢が、DeNA牧秀悟内野手(27)の壁を打ち破れなかった。
この日、牧と最初に対戦したのは日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)だったが、2-4で敗戦。続く準決勝では初戦で中日上林誠知外野手(29)に勝利した日本ハム万波中正外野手(25)が牧と対戦も6-7と1本差で惜しくも敗戦。最後の砦(とりで)となったのは日本ハム清宮幸太郎内野手(26)。前日23日のオールスター第1戦で準決勝まで勝ち上がった勢いそのままに、この日の決勝戦では先行で6本塁打を放ったが、牧が7本塁打で優勝を譲った。
横浜スタジアムを本拠地とする牧に、日本ハム自慢の大砲トリオが“3連敗”となってしまったが、全員が牧と健闘をたたえ合い、拍手を送っていた。