
左肘靱帯(じんたい)損傷で離脱中の巨人岡本和真内野手(29)が後輩をチクリと刺した。
24日、川崎市・ジャイアンツ球場でリハビリに励み「2日間休んでたので、今日は元気に練習しました」と話した。その後、普段から親交の深い泉口友汰内野手(26)についての話題になると「(泉口は)なんで昨日代打出されたんですか」と前日23日のオールスター第1戦(京セラドーム大阪)での一幕に言及。全セの泉口は6回から遊撃に入り途中出場するも、9回に代打を送られていた。
岡本は、泉口と直接やりとりしたといい「泉口に代打出されたなって言った(連絡した)ら、『懲罰』って言ってました。(オールスターで)懲罰ネタしたんかなと思って」と話し、報道陣を笑わせた。
泉口は17日のヤクルト戦(神宮)に「5番遊撃」でスタメン出場。初回2死一、二塁の第1打席で見逃し三振に倒れると、3回無死一、二塁の第2打席では犠打を試みるもスリーバント失敗に終わった。すると、阿部慎之助監督(46)は泉口を“懲罰交代”。3回裏の守備から、門脇誠内野手(24)が遊撃の守備に入っていた。