
<高校野球大阪大会:履正社7-0阪南大高>◇24日◇準々決勝◇くら寿司スタジアム堺
履正社が8回コールド勝ちで準決勝に駒を進めた。26日に大阪桐蔭と決勝進出をかけて激突する。
6回まで0-0の投手戦だったが、7回に主軸の連打で2点を先取。8回は相手のミスも絡んで一挙5点を奪った。守っても今井珀翔投手から江藤幸大投手(ともに3年)のリレーで本塁を踏ませなかった。
長年、大阪でしのぎを削り「大阪2強」と呼ばれる両校。大阪桐蔭は2年連続、履正社は2年ぶりの夏の甲子園を目指している。昨夏も準決勝でぶつかり、大阪桐蔭が12-2と完勝した。
この代も実力伯仲。昨秋の大阪決勝は履正社が8-3で勝ち、今春の大阪決勝は大阪桐蔭が6-2とリベンジ。1勝1敗で迎える大一番になる。