
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が、3試合ぶりの今季37号本塁打を放った。これでア・リーグ1位の39本塁打を放っているマリナーズのローリーと2本差。ナ・リーグ1位のドジャース大谷翔平とはタイとなった。
ジャッジは敵地でのブルージェイズ戦に「3番DH」で出場し、2-4の6回1死三塁で迎えた第3打席。1ストライクから先発右腕バジットの甘く入ったシンカーを捉えた。打球は右中間方向に伸び、捕球しようと身を乗り出したファンの手に当たってグラウンドに落ちた。
審判団の判断でリプレー検証が行われたが、打球はフェンス上部の基準線を越えていたことが確認できたため、そのまま同点の2ランとなった。20日のブレーブス戦で放った36号ソロ以来、4試合ぶりの1発。後半戦に入ってからは2本目。これで通算352本塁打となり、アレックス・ロドリゲスを抜いてヤンキースでは歴代単独6位となった。