
<メッツ6-3エンゼルス>◇23日(日本時間24日)◇シティフィールド
エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が今季18号ソロを放ち、2つの節目の記録に近づいた。
敵地でのメッツ戦に「3番DH」で出場し、0-1の3回2死走者なしの第2打席で、先発左腕マナイアのカウント2-2からの5球目、外角フォーシームを右中間のブルペンの中にたたき込む7試合ぶりのアーチ。今季18号、メジャー通算396本で、節目の400本塁打まであと4本とした。生涯1球団で400本塁打を達成すればメジャー史上20人目。エンゼルスでは3人目の400本達成選手となる。
またこれで通算999打点とし、1000打点に王手をかけた。達成すれば、エンゼルスでは1292をマークしたギャレット・アンダーソン、1016をマークしたティム・サーモンに続き3人目となる。
チームはストライク判定を巡って不満を顕わにしたレイ・モンゴメリー暫定監督とティム・レイカー攻撃コーディネーターが退場になるなど荒れた展開となり、3連戦をスイープされた。