
<ドジャース7-10ツインズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのベン・カスペリアス投手(26)が、右足に異常を訴えて緊急降板した。
先発山本由伸投手(26)の後を受け、3-3の6回から登板。先頭コレアに四球を与えると、二塁打と四球で無死満塁。ルイスには1球もストライクが入らず、押し出し四球を与えたところでベンチへ異常を訴えた。ダグアウトからデーブ・ロバーツ監督(53)と中島陽介アシスタントアスレチックトレーナーが駆けつけ、降板する事態となった。
予想外のアクシデントに、メジャー2年目の右腕は意気消沈。右足がけいれんしたようで「ブルペンでの最後の投球で、足がけいれんした感じがした。痛みがひどくなった。本当にタフで予想外だよ。今年はずっと調子がよかったから、腕のケガじゃない点が辛いです。大事に至らないことを願います」と肩を落とした。
23日(同24日)にMRI検査を受ける予定。今季は先発やロングリリーフなどでフル回転を続け、30試合に登板して7勝4敗、防御率5・06としている。