
<ドジャース7-10ツインズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
左肘の炎症で負傷者リスト(IL)入りしたドジャースのタナー・スコット投手(31)が、「Dodgers Nation」などのインタビューに応じた。
守護神スコットは、前日21日(同22日)のツインズで8回途中から登板。9回も続投したが、四死球で1死一、二塁とした後に左腕の異常を訴え降板していた。試合後にデーブ・ロバーツ監督(53)は「前腕に刺すような痛みを感じたようだ」と話しており、この日に左肘の炎症でIL入りが発表された。
スコットは「予想よりは良かったです。けがをした時は、何が起こっているのか分かりませんでした。キャリアで問題を抱えたことがなかったので。靱帯(じんたい)は完全に無傷です」と説明した。
スコットは昨季終了後にパドレスからFAとなり、今年1月に4年総額7200万ドル(約104億円)でドジャースと契約。昨季はマーリンズとパドレスの2球団で計72試合に登板し防御率1・75と圧倒したが、今季は不安定な投球が続き47試合で1勝2敗、8ホールド19セーブ、防御率4・14。すでに26回中7度セーブに失敗している。