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【とっておきメモ】阪神大山悠輔は夫人の気づかいに感謝「ホームランの時だけ」うれしいごほうび


巨人対阪神 3回表阪神1死、大山は左前打を放ち通算1000安打とする(撮影・浅見桂子)

<巨人6-5阪神>◇21日◇東京ドーム

阪神大山悠輔内野手(30)が通算1000安打を達成した。3回1死。3ボールから井上の直球を狙い打ち。狭い三遊間を、はかったように鋭くぶち抜いた。5回には1カ月半ぶりの5号2ランを左翼席に放ち、節目を自ら祝った。

   ◇   ◇   ◇

通算1000安打を達成した阪神大山は、夫人への感謝を口にする。「家では野球を忘れさせてくれます。直接聞いたことはないけど、気を使ってくれているんだと思う。球場は球場、家は家で、オフの時間をきっちり作ってくれている。本当に感謝の気持ちを持っています。それは絶対に忘れちゃいけない」。

勝っても負けても、打っても打たなくても、玄関を開けると同じ顔で迎えてくれる。野球のことは何も言ってこない。ただ1つのケースを除いて…。「ホームランを打った時だけは違いますね」。試合後、ロッカー室に戻ってスマホを開くと、本塁打を表現したLINEのスタンプが届いている。猛打賞でもサヨナラ打でももらえない、ささいだが、特別なもの。本塁打の時だけ、ほんの少し仕事に“干渉”してくれる優しい距離感がまたうれしい。

節目の1日に飛び出した5号2ラン。1カ月半ぶりのホームランスタンプを受け取って、感謝の気持ちを新たにするとともに、後半戦への力も湧いてきたはずだ。【柏原誠】

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