
<巨人-阪神>◇21日◇東京ドーム
巨人の応援団が同点劇を演出した。
5点ビハインドの7回。佐々木俊輔外野手(25)が打席に入ったところで、チャンステーマ「Gフレア」が演奏された。本来であればチャンス時に流す応援歌だが、阪神先発の伊藤将に6回まで無得点。打線の奮起を促すために、応援団が演奏したとみられる。
応援団の後押しもあってか、先頭の佐々木、続く吉川尚輝内野手(30)が連打で無死一、三塁の好機をつくった。そこから4番増田陸内野手(25)の中前適時打、続く泉口友汰内野手(26)の適時失策で2得点。なお1死一、三塁からリチャード内野手(26)が起死回生の3ランを放ち、同点に追いついた。