【ソフトバンク】今季最長６連勝へ周東佑京のバットに期待 絶好調リードオフマンは隅田に好相性

周東佑京（2025年7月撮影）

＜西武－ソフトバンク＞◇21日◇ベルーナドーム

ソフトバンクは今季5度目の同一カード3連勝を目指して前半戦の最終戦を迎える。相手先発は隅田知一郎投手（25）。今季は4月19日の対戦で完封勝利を献上した左腕だが、周東佑京内野手（29）のバットに期待したい。

周東は隅田に対し、通算31打数13安打の打率4割1分9厘。隅田が30打席以上対戦した打者では最も高い打率を誇る。年度別の内訳は22年4打数1安打、23年2打数0安打、24年19打数9安打、25年6打数3安打。今季は2試合対戦し、いずれも第1打席で安打を放っている。

左打者の周東だが対左腕にも打率2割8分1厘と苦にしていない。現在は7試合連続安打中で、そのうち3試合は複数安打。直近10試合の成績は29打数11安打で打率3割7分9厘。19日に規定打席に再到達し、シーズン打率も3割のリードオフマンが今季最長6連勝へ導けるか。