
阪神が、巨人に2連勝し、2位のDeNAとのゲーム差を今季最大の10・5ゲーム差に広げた。
3位の巨人は11ゲーム差、4位の広島は12・5ゲーム差で、シーズン前半戦で独走態勢に入った。
現在、阪神は貯金19で2位のDeNAは借金2。阪神以外の下位チームが借金生活で、貯金を独占する形で前半戦をターンする。
交流戦終了時点では、2位DeNA、広島と3・5ゲーム差、4位だった巨人とは4・5差だったが、一気に引き離した。
数字が、阪神の強さを証明する。チーム打率は、リーグトップの打率2割4分6厘。301得点、728安打ともにリーグトップで、ついに本塁打でも52本で単独トップに立った。
小技も光り、93犠打、73盗塁もリーグトップで、272四球もリーグトップに立つ。得点力とともに、唯一の1点台でリーグトップの防御率1・95を誇る投手陣が、リードを守り抜く。