【フレッシュ球宴】イースタン選抜が接戦を制する、MVPはオイシックス知念大成

全ウ対全イ　最優秀選手賞に輝き、ボードを掲げる全イ知念（撮影・前田充）

＜フレッシュオールスターゲーム：ウエスタン選抜1－3イースタン選抜＞◇20日◇レクザムボールパーク丸亀

今年度のフレッシュ球宴はイースタンが接戦を制して勝利した。

MVPはオイシックス知念大成外野手（25）が選出。最優秀選手は全イはDeNAハンセル・マルセリーノ投手（23）、全ウは中日吉田聖弥投手（23）が獲得した。

初回、全ウ先発の高卒ルーキー阪神今朝丸裕喜投手（19）から、「3番DH」でスタメン出場した知念がフォークを右中間へ運ぶ先制2ランを放ち、これが決勝点となった。

投げては先発の高卒1年目ドラフト1位ルーキーの柴田獅子投手（19）が自己最速を1キロ上回る154キロを計測。1回を1安打無失点に抑えて勝利投手となった。

その後はDeNA竹田、巨人宮原、オイシックス能登、ヤクルト石原、楽天中込、西武篠原、DeNAマルセリーノ、楽天泰がいずれも自責0に抑えてリードを守り抜いた。