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【川崎F】小林悠が「最後かもしれない」と臨んだ試合で15年連続弾「もう1回自分を信じたい」


G大阪対川崎F 前半、先制ゴールを決めた川崎F小林はガッツポーズを見せる(撮影・上田博志)

<明治安田J1:G大阪2-1川崎F>◇20日◇第24節◇パナスタ

川崎フロンターレのFW小林悠(37)がガンバ大阪戦で、J1リーグ戦で15年連続ゴールとなる今季初弾を決めた。歴代4位タイとなった。

前半9分、MF山本悠樹からのカウンターパスを右サイドで受けると、キープしてFW伊藤達哉に預け、ゴール前へ入る。伊藤からのラストパスを受け、ワントラップから右足でゴール左上に決めた。

今季リーグ初ゴールとなる先制点は、2011年から続けるJ1での自身15年連続弾となった。待ちに待った今季初のゴールを「達哉が持った時にちょっと相手から離れて、その少しの空間にピタッと入れてくれた。そこに出してくれれば、トラップからシュートのイメージがつくれていたので、本当に達哉がよく見てくれていた」と振り返り、お膳立てに感謝した。

リーグでは今季3度目のスタメン出場は、16日にJ3のSC相模原にPK戦の末に敗れた天皇杯3回戦の責任も感じながら戦うものになった。「天皇杯も出たけどゴールすることができずに、PKになって若い選手たちに責任を感じさせてしまったかもしれない。今日に限っては、本当に最後かもしれないと思って臨んだし、ゴールという結果を出さないとダメだと言い聞かせていた」。自分が決める、その思いが結実した得点だった。

チームは逆転負けして「うれしさも本当に全然ない」と笑顔はなかったが、ここで1点取れたことは自身にとってもチームにとっても大きなものになる。背番号11は今後に向けて「少しでもチームが勝てるようなゴールを決められるよう、もう1回、自分を信じたいなと思う」と前を向いた。【永田淳】

◆歴代4位タイ 川崎Fの37歳FW小林が今季初得点。11年のJ1初弾から15年連続ゴールを達成。連続シーズン得点記録で中山雅史、遠藤保仁と並ぶ歴代4位タイに浮上した。J1通算401試合の出場で歴代7位の通算144得点目。暑さの増す7月の得点は月別最多の25点目となった。

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